2011年5月 8日 (日)

Babylon 5の思い出

「Babylon 5」という番組をご存知でしょうか?

90年代後半にアメリカで放送されていたSci-fiのドラマシリーズで、アメリカのドラマにしては珍しく、人気がある間ずっと続いたのではなく、最初からきっちり狙い通り5年間で完結したシリーズです。日本では、スーパー!ドラマTVで放送されていたようです。

実は90年代後半、アメリカに住んでいて、このドラマ大好きでした。
ただ、事情により結構歯抜けでしか見れなくて、特にSeason 5なんかは全く見れなかったんです。で、数年前に、AmazonでDVD-Box Setを売っているのをみて、結局全5Season揃えちゃったりしたわけです。(米国版の方です。国内版もあるようですが、そちらは1Boxに1/2 Seasonで、しかもSeason 3までしか発売されていないみたいですね。)

面白いことに、米国版のBox Setは、パッケージの箱にはRegion 1のDVD(DVDにはRegion codeっていうのがあって、自分のRegion以外の国のDVDは見れないようになっています)と書いてあるものの、実際にはSeason 3のBoxまでは、Region 1、2両方で見れるようになっていて、日本のDVDプレイヤーで全く問題なく見る事ができます。なぜかSeason 4以降はRegion 1だけになってしまいましたが、今の時代、このRegion codeをゴニョゴニョしてしまう事は比較的簡単になりました。

まあ、そんな感じで、ちょっとずつ見続けて、やっとSeason 5の後半まで見たんですが、ここで再度問題が。なんと、Box 5のDisc 5が物理的に読めない…

Disc 5ともなると、1 Seasonの流れで話が佳境に入っているあたり。ちょっとここらを飛ばす訳にはいかないんですよね。

調べた結果、Warner Brothersのサイトで、1話100円くらいで配信してました。買った物と同じものを、再度お金を払って見るのもちょっと癪なので、見ようか見まいか迷っていて、ついにこのGWに、見よう、と思ったら…ページなくなっとるがな!

で、さらに調べると、なんか全話Web上で配信してるところを見つけたんですが、正直これが合法なのか違法なのかが良く分からないんですよね。まあ、ちゃんと自分でお金を出して買ったものが製品不良で見れなかったので、万が一違法だったとしても目をつぶっていただきましょう。

ちなみに、色々調べてる際に英語版のWikipediaで知ったんですが、技術的な理由により、Babylon 5はBlu-ray化するのが非常に困難らしいです。これも残念な話です。

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2008年8月 3日 (日)

The Dark Knight

先週末、先行上映をやっていたので見てきました。

良かった点:

  • 私はほろ苦いEndingは大好きです!あと、そこにいたるまでのストーリーも素晴らしかったと思います。
  • 今までJokerのイメージは、Tim Burton版でJack Nicholsonが演じたJokerが一番印象的だったのですが、Heath Ledgerはそのイメージに正面から挑んで、見事に彼なりのJokerを成立させています。(ちなみに、2人の比較写真が英語版のWikipediaに載ってました。ここです。)
  • バットモビールかっこいいよ!

悪かった点:

  • Jokerの異常性を強調するためだと思いますが、口元の傷跡と、それに起因して他人の口を引き裂きたがる癖をつけてしまったのはいささか今までのJoker像(残酷さや精神の異常さは感じさせるものの、何に関しても「笑い」に絡めようとする)とちょっと違いすぎる気がします。
  • Two-faceの火傷のある方の顔、あそこまで壊しますか!

追加コメント:

評論家から絶賛されている本作ですが、それだけのものにはなっていると思います。Tim Burton版も雰囲気が暗い事で有名ですが、本作は暗いだけでなく、非常にリアリズムへの拘りが感じられる気がします。(たとえば、現実にBatmanのような存在がいれば、やはりマネをしようとする人間は出てくるでしょうし、もしJokerのような犯罪者が実際に存在するとしたら、やはりTim Burton版のようなJokerより、今回のJokerのような方が居る気がします。とは言えど、今回のJokerは若干「芸術として犯罪をおこす」という点に拘りすぎている気がしないでもないですが) あと、惜しむべきは先日若くして訃報が伝えられたHeath Ledgerですね。私の中で、彼のイメージはA Knight's TaleThe Brothers Grim等の主人公のちょっとヒーローっぽいものだったので、今回Jokerで見せてくれたような演技ができるとは思っていなかったので、もし彼が生きていたら、今後どんな演技を見せてくれていたのかと思います。

あと、余談ですが、Christian Baleって、Batman Beginsの時もあんな低い声でしゃべってましたっけ?

個人評価: 5 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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2008年6月15日 (日)

ザ・マジックアワー

良かった点:

  • かなり笑えました。佐藤浩市の演技もいいんですけど、脚本もいいんでしょう。
  • カメオが豪華です。前作の「The 有頂天ホテル」を見ていると、より楽しめると思います。

悪かった点:

  • 舞台となっている街が、「今時めずらしい古臭い感じの街」という設定だったみたいですが、あえてそうしなければいけなかった理由が良くわかりませんでした。普通にそういう時代の話っていう風にすれば良かった気がするんですが。

追加コメント:
さすが三谷幸喜、という感じの作品でした。私は結構笑いながら見ていましたが、劇場でも私以外にも上映中に笑い声を出して笑っている方が結構いたので、面白いのは間違いないと思います。大分前に、何かの番組で三谷幸喜が、「日本ではあまりはやらないけど、僕はシチュエーショナル・コメディ(Sit Com)を日本で作りたい。」みたいな事を言っていた記憶があるのですが、まさにSit Comでした。前作の「The 有頂天ホテル」よりも面白かったと思います。

個人評価: 4 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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2008年5月27日 (火)

カスピアン王子のつのぶえ

良かった点:

  • 私は背景の美しさが話題になるような映画でもあまり興味を抱かない方ですし、自然の美しさには本当に無頓着な方なのですが、この映画が撮影された背景の自然は本当に綺麗です。
  • エドマンドかっこいいよ。4兄弟の中で一番精神的に成長をするのが彼ですが、この作品でもそれが顕著に現われます。あとは、リーピチープの活躍も映像にするとこうなるのか!って感じで良かったと思います。

悪かった点:

  • 1作目では映画オリジナル部分が非常にいい方向に働いていたと思うのですが、本作について改悪されていると言わざるを得ません。特に、ピーター達とカスピアンの合流を原作よりも早めた事により、中盤が大分違う話になってしまっているのが原作のファンとしては残念です。
  • 小人のキャラクターのキャラクターが色々気に入らなかったです。外見のバランスが悪くって...痩せ過ぎているんですかね?監督は長年テルマール人に追い回された事で、若干野蛮になっている様に見せたかった、という事を言っていたみたいですが、どちらかというと、卑屈に見えるようになってしまっています。私のイメージだと、ニカブリクはともかく、トランプキンはもう少し明るいキャラクターだったんですがね。

追加コメント:
映画オリジナルの部分については、やはり原作どおりにしてくれた方が良かったですね。一応、オリジナルの部分については、一通り筋は通っていますし、ある意味あの年頃の少年達の取る行動としては現実味のある話にはなっているんですが、それとそれを見せられて面白いか、というのは別の話なので。オリジナルな部分はカットして、むしろ原作のシーンでカットされた方をやってくれた方が良かったです。ただ、原作を読んだ事がない方の感想も聞いてみたいですね。

個人評価: 3 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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2008年5月24日 (土)

The Hunting Party

良かった点:

  • 予告編を見た時は、なんとなく男3人が面白おかしく戦争犯罪者を追いかけるような映画というイメージを持っていったのですが、イメージは裏切られたものの、ドラマとしては面白かったです。
  • 映画の最後では若干皮肉っぽく示していましたが、実は国連やNATO、アメリカは本当に真面目に探す気がないんじゃないか、と思わされてしまいました。

悪かった点:

  • 一度CIAに救出された後、何故セルビアに残らなければならないのかの理由の説明がよくわかりませんでした。(判った方教えて下さい)
  • さらに、そのシーンの後、犯罪人を随分と簡単に捕まえてしまったせいで、そのシーンが蛇足っぽく見えてしまいました。

追加コメント:
セルビア・ヘルツェゴビナ紛争の爪跡の残るセルビアを舞台に、Richard Gereのキャラクターは、映画の始めの部分で、人気リポーター時代に戦争の全国中継のTV放送で悪態を垂れ流してしまった事から業界から干されてしまっているので、他のキャラクターから「過去の人」扱いされているのですが、中盤でTVで写されなかった部分で何があったのか明かされてから、印象が随分変わります。

さて、この映画、Esquire誌の記事がベースになっているらしいのですが、「この映画は、最も突飛な部分のみ真実である。」という字幕から始まって、終わりにはご丁寧に元になった記事との違いを説明しちゃってくれたりしてます。ちなみに、元々の記事は実はWeb上で公開されていたりします。(ここ

で、英語版のWikipediaを見てみたんですが、この映画あんまり海外では評価良くなかったみたいですね。実際には、元の記事を書いた方は戦争犯罪者を捕まえた訳ではなかったのですが、映画では捕まえた挙句、国連ではなく、彼がいままで散々虐殺を繰り返してきた側の人間に引き渡してしまう、という、まあある意味すっきりした終り方になっているのですが、そこがあまり気に入られなかったみたいです。

個人評価: 4 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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2008年5月 5日 (月)

The Lions for Lambs

良かった点:

  • 出演者が豪華です。Robert Redford、Meryl Streep、Tom Cruiseとそうそうたる面子が揃ってます。

悪かった点:

  • Meryl Streepのcharacterが最終的にどういう行動を取ったのかがわかりにくかったです。
  • Robert Redford演じる大学教授の、「世界がおかしいと思っていて、かつ自分1人の力じゃ変えられないと判っていても、諦めて何もしないより、変えようと頑張って失敗する方が、少なくとも自分が何かしようとした事を自分がわかっているからマシだ。」っていうのは、確かにそのとおりなんですが、現実はそんなに甘くはないだろうとひっかかる物があるんですよね。むしろ生徒の、なぜ政治学に興味を失ったか、という所は非常に説得力があったんですが。
  • 誰ですかね、「大いなる陰謀」なんて邦題つけたのは。全然「大いなる」じゃないんだけど。本当に映画の内容わかってるのかな。

追加コメント:
この映画、若手の上院議員とベテラン記者、大学の政治学の教授と政治学に興味を失いかけている生徒、そして教授の過去の生徒であり、生徒との会話の上にも出てきて、かつ上院議員のいう作戦に参加中の兵士2人、という3つのシーンが絡み合って構成されています。この映画のタイトルは、上院議員の話の中に出てくる、第一次世界大戦中、ドイツの招聘がイギリス軍を評していった言葉から来ています。

で、恐らくこの映画、見た人に色々考えてほしかったんじゃないかな、と思うんですよね。Meryl Streep演じる記者が、9.11の際の報道姿勢を反省して、同じ事を繰り返すべきでない、と言ったり、恐らく生徒の方も、ニュース報道を見て、何かアクションを起こすような雰囲気でしたし。ただ、何かこう、うまく伝わってこないんだよなあ。

個人評価: 2 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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2008年3月18日 (火)

Vantage Point

良かった点:

  • 見せ方がとてもうまいです。テロ事件をベースにしたサスペンスなのですが、テロ事件が起こった現場を中継していたニュース番組のディレクターに始まって、8つの視点から事件の全体像を見せていっています。1人の視点から、ある程度大きな事実がわかったように見えた時点でその視点から見せるのはやめて、わざわざ巻き戻しの映像まで入れてから別の視点に移っていき、最後の視点(犯人からの視点ですが)で、全てが繋がるようになっているので、最後まで目が離せません。
  • 視点が切り替わった際にも、それぞれの視点となる人物の人間性みたいなものもしっかり描かれてます。

悪かった点:

  • わざとなのかも知れませんが、なぜ犯人がこのようなテロを起こそうと思ったのか、というモチベーションが全く描かれなかったのが、非常に惜しいところです。Secret Serviceが理由を推測しようとする場面はあったのですが、かなり説得力の欠ける理由で、登場人物に鼻で笑われてしまっています。

追加コメント:

サスペンスとしても、ドラマとしてもとても面白かったです。ただ、上記のとおり、テロリストの首謀者がテロを決行するに至った経緯や理由に全く説明がなかったので、最終的に見てみると、「テロリストがSecret Serviceを完全に出し抜いた」というだけで説明がついてしまう話になってしまっているのが非常に残念です。でも、「Memento」ほど奇抜ではないですが、一つの話の見せ方として、非常に面白いやり方だと思います。

個人評価: 4 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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2008年3月 2日 (日)

Jumper

公開は来週末からですが、先行上映をやっていたので見てきました。

良かった点:

  • "Jump"は結構かっこ良く見せられていたと思います。
  • その他、Action自体は結構良かったです。

悪かった点:

  • 結構設定自体は魅力的だと思うんですが、その設定を生かしきれていない気がします。例えば、PaladinとJumperの抗争について、本当に最低限の説明しかされません。「その力は神のみに許されるものだ。」だけでPaladinがJumperを追う理由って言われても...ねえ。Samuel L Jacksonのキャラクターが政府の中でどんな力を持っていたのかも謎のまま終わってしまいました。
  • 主人公の行動がアホです。力を使っているうちに、倫理感がおかしくなっている事に気が付いてもいない。また、断られているのに同胞にしつこく協力を求めて付きまとった挙句、最終的にはその同胞裏切っているし。

追加コメント:
予告編では結構面白そうだったんですけどねえ。残念ながらよくある薄っぺらいアクション映画でした。まあ、色々な世界の名所とかが映るのが救い所でしょうか...

個人評価: 2 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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2008年3月 1日 (土)

Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street

もうすぐ公開終了になるみたいですが、見てきました。

良かった点:

  • こういう救いのない話は結構好きです。
  • Johnny Deppは歌もそこそこうまいですね。他の共演者の歌も悪くなかったと思います。

悪かった点:

  • スプラッタと見間違うくらい血まみれです。
  • R-15なだけあって、Sweeney Toddが剃刀で喉を掻っ切るシーンが何度も何度も写されるので、かなりげんなりです。これなら映画じゃなくて、普通のミュージカルとして見た方が良かったです。

追加コメント:
Tim Burtonの映画というのは、薄暗い雰囲気で、「グレー」というのが最もふさわしい映画が多いんですが、本作はそれに大量の赤が混ざってしまって、(悪い意味で)ちょっといつもと違う感じです。あと、上にも書きましたが、あんなに何回も喉を掻っ切るシーンを写す必要があったかが疑問です。もっとうまくSweeney Toddが何人も殺している事を観客に分からせる手段はいくらでもあったと思うんですけどね。なかなかいいCastが揃っていたと思うのに、ちょっと勿体無い出来でした。

個人評価: 2 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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2008年2月18日 (月)

Elizabeth: The Golden Age/The Seeker: The Dark is Rising

海外出張の際に飛行機で映画をいくつか見ましたので感想を…

Elizabeth : The Golden Age

良かった点:

  • Cate Blanchettの演技が素晴らしい!毅然としているシーンでは気品を、震えているシーンでは弱々しさを、最後の合戦のシーンでは凛々しさをと、様々な姿を見せてくれますが、完全人間ではない、とても人らしい女王を演じています。
  • 女性としての思いと女王としてあるべき姿との葛藤や、望まない血族との覇権争い、挙句の果てには非常に分が悪い中での他国との戦争。それらに対し、恐怖に震えたり、苦悩したりもしながらも、毅然として立ち向かう、「人」としてのエリザベス女王がよく描かれていたと思います。

悪かった点:

  • 若干史実と違う部分も見られた気がします。(もっかい世界史で確認したいところですが。)
  • 結婚相手を探すシーンはあんなにひっぱる必要があったんでしょうか?
  • スペイン国王や、暗殺者が、いくらただの悪口とはいえ、処女である事が有名な女王に対して、「売女」はないでしょ… 

追加コメント:

エリザベス女王の人生における、スペインとの戦争に焦点を置いた物語です。恐らく、これは"Elizabeth"の続編なんだと思いますが、私は前作を見ていないので、繋がりとかはよくわかりませんが、まあ、世界史的にも有名な人の話なので、前作を見ていなくても問題なくついていけました。ストーリー自体も、よくまとまっていたのではないかと思います。個人的には、暗殺者の銃口に対して、震えながらも毅然とまっすぐに立ってみせるシーンが一番印象に残っています。

The Seeker:The Dark is Rising

良かった点:

  • 急に人類の運命を委ねられた主人公の男の子のフラストレーションみたいなものは良く描かれていたと思います。

悪かった点:

  • ご都合主義も含め、つっこみどころが多すぎます。
  • ファンタジー物なので、ある程度設定が「中二病」っぽいのはしょうがないと思うんですが、なぜかこの映画の設定にはまったく魅力がありません。
  • 運命を託されてから人類を救うまでの期限が5日間って!そりゃ嫌でしょうよ!
  • 他の"Old Ones"が、主人公を急かす以外殆ど役に立っていません。
  • 個人的にはあえて「The Darkness」ではなく「The Dark」を使っているところにセンスのなさを感じてしまうんですが…

追加コメント:

普通の男の子が、ある日突然人類の運命を託される、という、ある意味ありがちな設定のファンタジー映画です。私はファンタジー映画は好きな方なんですが、この映画については全く好きになれませんでした。主人公も、演じていた俳優の子もがんばっていたとは思うんですけど。

Elizabeth: The Golden Age
個人評価: 4 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

The Seeker: The Dark is Rising
個人評価: 1 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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