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2008年5月24日 (土)

The Hunting Party

良かった点:

  • 予告編を見た時は、なんとなく男3人が面白おかしく戦争犯罪者を追いかけるような映画というイメージを持っていったのですが、イメージは裏切られたものの、ドラマとしては面白かったです。
  • 映画の最後では若干皮肉っぽく示していましたが、実は国連やNATO、アメリカは本当に真面目に探す気がないんじゃないか、と思わされてしまいました。

悪かった点:

  • 一度CIAに救出された後、何故セルビアに残らなければならないのかの理由の説明がよくわかりませんでした。(判った方教えて下さい)
  • さらに、そのシーンの後、犯罪人を随分と簡単に捕まえてしまったせいで、そのシーンが蛇足っぽく見えてしまいました。

追加コメント:
セルビア・ヘルツェゴビナ紛争の爪跡の残るセルビアを舞台に、Richard Gereのキャラクターは、映画の始めの部分で、人気リポーター時代に戦争の全国中継のTV放送で悪態を垂れ流してしまった事から業界から干されてしまっているので、他のキャラクターから「過去の人」扱いされているのですが、中盤でTVで写されなかった部分で何があったのか明かされてから、印象が随分変わります。

さて、この映画、Esquire誌の記事がベースになっているらしいのですが、「この映画は、最も突飛な部分のみ真実である。」という字幕から始まって、終わりにはご丁寧に元になった記事との違いを説明しちゃってくれたりしてます。ちなみに、元々の記事は実はWeb上で公開されていたりします。(ここ

で、英語版のWikipediaを見てみたんですが、この映画あんまり海外では評価良くなかったみたいですね。実際には、元の記事を書いた方は戦争犯罪者を捕まえた訳ではなかったのですが、映画では捕まえた挙句、国連ではなく、彼がいままで散々虐殺を繰り返してきた側の人間に引き渡してしまう、という、まあある意味すっきりした終り方になっているのですが、そこがあまり気に入られなかったみたいです。

個人評価: 4 (5段階評価 1:時間の無駄~5:Classic)

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